2章での登場人物の方々がナルホドくんの事を言ったセリフを、主に「話す」「調べる」「つきつける」等の時にぽろっと出たような感じのものを重点に掻き集めてみました。
なので時にはネタバレも含みます。
暇つぶし程度にどうぞ。

みぬき「あ!チャーリー先輩に触っちゃダメです!
王泥喜「え。センパイ…?
みぬき「この事務所では、みぬきよりずっと先輩なんですよ。
     パパのお師匠さんが、とてもかわいがってたみたいで。
     パパが新米弁護士だった頃からここに住んでいるんです」
王泥喜「ふーん。(チャーリーくん、ね…)」
みぬき「今は、みぬきが先輩のお世話してるんですよ!」
 
↑チャーリーくん、亜内と並んでちゃっかり全シリーズ出演更新中
王泥喜「ピアノの上に、奇妙な道具が並んでいる」
みぬき「それ、みぬきのマジック道具です。毎日、ここで練習してるんですよ。
     プロは、自分の武器をいつも手元に置いておくものですからね!」
王泥喜「でも、これじゃあ弾けないよね。ピアノ」
みぬき「まあ。うちはダレも弾きませんから。
     お隣のホテルから苦情が来るし」
王泥喜「(…ピアノが武器のヒトはどうしたんだよ…)」
 ↑あっさり言ってくれるみぬきちゃんが大好きだ
みぬき「あ。それ。弁護士バッジってヤツですよね。
     ふーん。ムカシ、パパが持っていたのと同じですね」
 
↑今思えばみぬきちゃんが見たのって一回だけだよねー。何か甘酸っぱくなってしまった…
王泥喜「じゅ、じゅうごさい…ねぇ。成歩堂さん、いくつだっけ」
みぬき「パパなら、たしか…今年で33才だったと思いますけど」
王泥喜「…何か、ワケありみたいだな。(そう信じたい…)」
みぬき「?」
 
↑成歩堂さんが子持ちで何がショックなんだいおデコくん。
王泥喜「オレは、来るつもりなんてなかった!」
みぬき「え。でも、今日は電話をもらって来てくれたんですよね?」
 
↑それ以前にパパに電話番号教えてたって事ですよね?
矢田吹「このたびは、大将。トンだことたっだなぁ」
 ↑大将呼ばわりだ!なんか新鮮だ!
みぬき「ウチのパパ、常連さんなんですよ。オヤジさんの屋台の」
矢田吹「まだ弁護士の先生だった頃、先代の屋台に、よく来てたらしいぜ。
     副所長さんと、ふたりしてさァ」
 
↑先生呼ばわりだ!なんか新鮮だ!
王泥喜「(シゴト、ねぇ…)まず、ひとつ目は…」
みぬき「成歩堂 龍一……パパの”ひき逃げ事件”ですね。
     パパをハネ飛ばしたハンニンを見つける、と」
 
↑ホースケのセリフにカットインしたみぬきちゃんがイイぞ
王泥喜「あれ。成歩堂さん、いないや」
みぬき「もしかしたら、診察に行ってるのかもしれませんね」
王泥喜「それなら、すぐ戻ってくるかな。ちょっと待とうか」
みぬき「たぶん、時間がかかると思いますよ。
    パパって、お医者さんの診断を最大限に楽しむタイプだから」
王泥喜「(なんだそりゃ)」
みぬき「また後で、来てみましょうよ」
王泥喜「そうした方がよさそうだね」
 
↑待とうかとかキミが言うのかホースケ。あれだけつっけどんな態度しといて。
王泥喜「グレープジュースのボトルだ。成歩堂さんのお気に入りらしい。
     あの事件の後じゃ、さすがに飲む気にはなれないな。
     …成歩堂さんはそうじゃないみたいだけど」
 
↑ホースケの成歩堂さんチェックその1。
王泥喜「子供用のおもちゃのピアノが置いてある。
     色がピンクなのも成歩堂さんの趣味なのか…?」

 ↑ホースケの成歩堂さんチェックその2。

王泥喜「成歩堂さんのベッドだ。ずいぶんとちらかっている。
     いつも、掃除はみぬきちゃんにまかせっきりなのかもしれない」

 ↑ホースケの成歩堂さんチェックその3。

王泥喜「つけっぱなしのテレビでは、トノサマンが闘っている。
     成歩堂さんのお気に入りなのだろう。ずっと同じ話が流れている気がする」

 ↑ホースケの成歩堂さんチェックその4。

王泥喜「ここが、成歩堂さんが車にはねられた…?」
みぬき「はい!地図によると、ここですね」

 ↑ワタシはいの一番に行きました。ええ。行きますとも。

王泥喜「あの。ゆうべこの辺で交通事故があったと思うんですけど」
小梅「ゆうべ…」
王泥喜「あ。モチロン知りませんよね!シツレイしました!」
小梅「…待ちな」
王泥喜「は、はいッ!」
小梅「10メートル吹っ飛ばされたのにケロッとしていた…あのニイさんの事かい?」
みぬき「あ、それ!うちのパパなんですよ!それ」
小梅「あっはっは!そりゃイイわ!…ウチの若頭が、テッポー玉に欲しがってたよ」

 ↑意外と極道受けがいいよね。ナルホドくんって>うらみちゃん

小梅「ゆうべ、9時ごろの事だったね。スゴイ音がして、出てきてみたら。
    ペンキの海に、あんたのパパがおぼれかけてたってワケさね」
みぬき「おばさんたちが助けてくれたんですか?」
小梅「ウチの組長にカンシャするコトだね。…あんたのパパをひきツブしたクルマは…
    ウチのペンキをひき散らかして、角を曲がって逃げたらしいよ」

 ↑見たかったなあ…ペンキの海で溺れかけてる所…

王泥喜「屋敷の門の前に、色とりどりのペンキがぶちまけられている。
     (こりゃひどいな…)」
みぬき「パパをハネた車が倒して行ったペンキですね」

 ↑みぬきのパパチェック

みぬき「あの。これって…」
王泥喜「たぶんね。成歩堂さんをハネ飛ばしたクルマのものだ」
みぬき「パパ…強いんですね。これ、モギ取っちゃうなんて」

 ↑強いで済ましていいのかなぁ、と… まあ完全な密室を蹴りで壊すヒトだけど。

《ミラー》「事故の際、成歩堂さんをハネた車から取れたもの」
 ↑違う。もぎ取ったんだよ!

王泥喜「このミラーですけど…」
小梅「ゆうべ、ニイさんをハネ散らかしたクルマのものだろうさね」
王泥喜「(やっぱり…コイツはハンニンへの手がかりになるな)

 ↑33才も小梅姐さんにかかればニイさん呼ばわりだね!

王泥喜「お。あんなところに折ったハシゴがある」
みぬき「やだなー。あれはね。”キャタツ”っていうんですよ!」
王泥喜「…キャタツ?でもさ、ハシゴとどうちがうの?それ」
みぬき「まあ…ハシゴを2台合わせた、いわゆる”上位機種”ですね」
王泥喜「…つまり。ケッキョク”ハシゴ”だろ?」
みぬき「え。あれ?」
王泥喜「もっと、ホンシツをみようぜ」
みぬき「うーん…なんか、ハラ立つ」

 ↑キャタツとハシゴのホンシツをみよう、と言われたのがホースケじゃなくて
   ナルホドくんの娘であるみぬきちゃんなのがどうにもキュンと来てしまうよ。

王泥喜「そういえば…成歩堂さんの、ムカシの事件の記録を読んだことがあるんだけど」
みぬき「…?」
王泥喜「ムカシ、自動車の排気パイプに詰まっていた”布きれ”が…
     事件解決の手がかりになったコトがあったんだって」
みぬき「へええ」
王泥喜「それ以来、このオレも。気になるクルマを見かけたら…
     排気パイプをのぞくようにしてるんだけどね」
みぬき「ちょっとキモチ悪いですね。それは」

 ↑確かに普通の一般人がクルマのマフラーを覗いてたら気持ち悪い。そしてなにが、このオレも。なんだホースケ。

王泥喜「どうやら…事件がひとつ、解決したみたいだね」
みぬき「ゆうべ、パパをハネ飛ばしたハンニンは…」

 ↑パパのコトになるとセリフにカットインなみぬきちゃん

みぬき「ね。オドロキさん!」
王泥喜「ん。なに?」
みぬき「事件が解決したら、パパのトコに報告に行ってあげてくださいね。
     あれで、ほっとかれるとすぐ、スネちゃいますから」
王泥喜「うん、わかったよ。…スネるようには見えないけど」

 ↑みぬきちゃんは見た事があるのか…スネたパパを

王泥喜「宇狩医院の関係者のクルマだ。交通事故のハンニンはコイツだった。
     成歩堂さんにケガをさせたが、こっちはミラーをもぎ取られている。
     …いい勝負だ。オアイコと言えなくもない」

 ↑こっちは壊れたままであっちはほぼ治ってるんだから成歩堂さんの勝利じゃないのかホースケ。

王泥喜「あれ。成歩堂さんいないや」
みぬき「また、診察でしょうか」
王泥喜「一日にに何回診察してるんだよ。(ただのネンザなのに…)」
みぬき「…あ!さてはオドロキさん。弁護の依頼のこと、パパにジマンしたかったんでしょ!」
王泥喜「えッ!まさか。ち、ちがうよ」
みぬき「ふーん。そうなんだあ」
王泥喜「と、とにかく。また後で来るとしようか」

 ↑だからなんだったんだあの再会にツンツンした態度は。ツンデレか!ツンデレおデコか

茜「あーあ、ホントいいコトないなあ。せっかく、9年ぶりに帰ってきたのに。
  配属の希望は聞いてもらえないし。あの人は弁護士を辞めちゃってるし」
 ↑この時に限らずナルホドくんの事を言う時の茜さんが無性に可愛い。
王泥喜「えーと。成歩堂さんが言ってた”シルクハット”って、コレかな。
     どれどれ…。お。コレか…」
みぬき「あ!それは…!」
王泥喜「みぬきちゃん、知ってるの?」
みぬき「たしか、子供のころ、パパの机の引き出しで見つけて…
     おサトウだと思ってなめたら、怒られちゃいました」
王泥喜「(ますます、あやしいな…)」

 ↑そらアルミ粉だもん。怒るよ。うわー、パパしてるなぁ…!

茜「あなた…成歩堂法律事務所のヒトなの?」
王泥喜「え。ええ、まあ…」
みぬき「宝月刑事さん…パパと、どういうカンケイなんですか!」

 ↑みぬきチェーック!

茜「ぱ…ぱぱって…って!あの、シツレイですが、あなたは…」
みぬき「あ、ムスメです。成歩堂みぬきと申します」
茜「ええええええッ!成歩堂さんに、ムスメさんがッ!」
みぬき「かなり、ショックを受けてますね」

 ↑キミがそれを言うのかみぬきちゃん(笑)

茜「と、とにかく。成歩堂さんの弟子とムスメさんということなら…
  協力しないワケにはいかないね。うん!よろしくね!」
王泥喜「は、はい。よろしくおねがいします。(弟子、じゃないんだけどな…)」

 ↑突っ込んでるのかいじけてるのか解らんぞホースケ

茜「これはね。指紋を採取するためのコナなんだけどね」
王泥喜「しもん…」
茜「思い出の品ってヤツかな。成歩堂さんと、あたしの」

 ↑コレあげたのはミツルギ(その時自棄気味)なんんだけどね(大笑)

《白いコナ》「正体不明のコナ。宝月刑事の態度を変えるチカラがあるらしい」
 ↓(茜につきつけ後)
《指紋検出粉》「成歩堂と茜の思い出の品」

 ↑コレくれたのはミツルギなのにな(大爆笑)

茜「へえ。やるじゃない。さすが、成歩堂さんとこの子たちね」
 ↑茜さんのナルホドーフィルターも絶好調だなあ

茜「弁護士バッジね。成歩堂さんが現役だったころを思い出すわ。
  今のあたしがあるのは彼のおかげだからね。アナタも、色々なヒトを助けてあげるんだよ」
みぬき「そりゃ、もう!ねー。オドロキさん!あれ。どうしたんですか?」
王泥喜「い、いや!なんでもないよ!(ちょっと、感動しちまった…)」

 ↑ワタシもちょっと、感動しました。

茜「そういえば…カンジンの依頼人には、もう会ったの?」
王泥喜「あ。…いいえ、まだ」
茜「面会時間、そろそろ終わっちゃうからね。
  テキトーに切り上げて行っておいたほうがいいよ」
王泥喜「そうですね…(目撃者はいる、指紋のついた小刀は見つかる…
     なんか、イヤな感じだケド…)
茜「ま。アンタのトコの事務所の伝統みたいなもんでしょ」
王泥喜「(いらないよ。そんな伝統…)

 ↑全くもってその通りですな茜さん。

王泥喜「あれ…今日は成歩堂さん、来てないんだ」
 ↑成歩堂さんが来てくれると思っていたのか法廷に法介

響也「弁護士、か…。あいかわらずだな。キミらは」
王泥喜「え…」
響也「古い戦術だね。細かいムジュンをつきつけて、証人の動揺を誘う…
    …7年前。キミの大先輩が致命傷を負ったのを忘れたのかな。
    成歩堂龍一…とか言ったっけ?」

 ↑そっちこそ成歩堂を出して弁護人の動揺を誘っているではありませんか響也。
   あと確か宣伝ムービーでこのセリフが出てたんだよね。

王泥喜「証言を…”見る”…?お、オレにはムリだよ!できっこない!」
みぬき「出来ます」
王泥喜「…!」
みぬき「…パパが言ってたから。オドロキさんには、そのチカラがあるんだって」
王泥喜「な、成歩堂さんが…?」

 ↑パパを信頼してオドロキさんを信用するみぬきちゃんがいじらしい。一歩間違えたら捕まりますよあんな騒動。

王泥喜「流れ…ね。さすが勝負師さんのムスメはちがうね」
みぬき「みぬき、マジシャンですから」

 ↑しかしすっかりナチュラルにムスメ認識してますね、オドロキさん

王泥喜「お。さすが勝負師のムスメだね。目がアヤシイ感じで光ってるぞ」
みぬき「みぬき、マジシャンです!」

 ↑しかも2回目ですよ、オドロキさん。

王泥喜「(す。スゴい…さすが、成歩堂さんのムスメ、か…オレが考えゴトしてる間に…
      勝負の場をひっくり返した!)」

 ↑ホントにこの時のみぬきちゃんは凄かった。彼女こそ「逆転を継ぐ者」なんじゃ、ってくらいに。

王泥喜「喫茶店のショーウインドウでおなじみの、ロウ細工のスパゲティだ。
     そい言えば、こんなのどこから持ってきたの?」
みぬき「パパからの誕生日プレゼントです!うれしかったなあ…ずーっと欲しかったから。
     その夜は抱いたまま寝ちゃって、へし折っちゃいました。スパゲティ」

 ↑どこから手に入れたんだい、パパ(笑)まあ、本当のパパの可能性も無きにしもあらずだけど。

王泥喜「観葉植物のチャーリーくんだ。ずっと前から、この事務所で育てられてるらしい」
みぬき「”くん”なんて、シツレイです!”先輩”って呼ぶの」
王泥喜「は、はあ…」
みぬき「チャーリー先輩、すみません。レイギを知らない新人でして」
王泥喜「(水をやりながらなんか言ってるぞ…)」
 ↑いや、パパ関連じゃないけど、チャーリーくん関連だから。パパが大事にしてたんだろうね。うん。
王泥喜「法律関係の本に混じって、マジックの本が並んでいる。
     マジックの本はキレイだけど、法律関係の本は、ホコリがたまっている。
     …なんだか、かわいそうだ。今度、読んでみようかな」

 ↑おお、ついにこの本達が読まれる時が来たのか…!

 ・ちなみに3日目の一番に引田クリニック行ってもナルホドくんが居なくて、とても寂しい思いをしました。
王泥喜「そういえば、刑事さん。成歩堂さんを知ってるみたいですね」
みぬき「パパと、その。どういうご関係なんですかッ!」

 ↑みぬきチェーック、その2!

茜「…それに、そうだよ!牙琉検事といえば7年前!
  成歩堂さんから弁護士バッジを取り上げた検事じゃない!」

 ↑その憤慨ぷりが愛しいです。茜さん。もっと怒って!しかし何つーか響茜の場合でっかい壁だよなぁ、コレ(笑)

王泥喜「ええええッ!そうなんですかッ!(あの検事さんが…!)」
茜「…あなた、そんなことも知らないの?成歩堂さんトコの子なんでしょ?」
王泥喜「(”子”ってなあ…)」

 ↑この時点での茜さんの認識。ホースケ=成歩堂さんトコの子。それにしても22歳なのにな、ホースケ(笑)

王泥喜「あの。7年前…いったい、何があったんですか?
     オレ…詳しいコト、知らないんですけど」
茜「…自分で調べなさい。それが、あなた自身のためよ」
王泥喜「………」

 ↑あ…茜さんカッコイイ!!痺れるー!大人って感じー!(煩い)

みぬき「みぬきもサインするときは、ダイヤのマークをつけますよ。
     《成歩堂◇みぬき》…ね。カワイイでしょ」

 ↑サインする時”成歩堂”って書くのか!そうか!(力入れ)

王泥喜「つけっぱなしのテレビでは、トノサマンがやられている。
     このあと、逆転するのだろうか。成歩堂さんが好きそうな展開だ」

 ↑ホースケの成歩堂さんチェックその5。

みぬき「すごい!オドロキさん!みぬきには見えなかったのに…
     やっぱり、パパが見込んだだけのコトはあります!」

 ↑オドロキさんもすごいけどそのオドロキさんを見込んだパパはもっとスゴイ!みたいな感じが。

響也「いいトコに気づいたね。さすが、おじょうちゃん。
    でも…ザンネンながら、それはないんだよ」
みぬき「え……」
響也「忘れたのかな?おじょうちゃん。大事なパパのことなのに」
みぬき「パパ…?」

 ↑いつ響也さんがみぬきと成歩堂の関係を知ったのか微妙に気になりますね。
  それにしても大事なパパ、か。いい響きだ……

王泥喜「(今の成歩堂さん、ちょっとニガテだけどね)」
 ↑今以外のいつの成歩堂さんを知っているというんだいおデコくん。

そんな訳で2章はこれで終了〜
 さーて第3章もあるかな?