*前の話の続きです〜


 佐藤が吉田の添い寝をしているその時、皆が集う居間にて。
「なあ、艶子。ヨシダの具合はどんなもんだ?」
 デリケートな問題に触れるので、ジャックの言い回しもやや慎重になる。
「痛みは無い様だけども、気持ち悪さがずっと留まっているような感じだと言って居たわ。顔色も悪かったし。
 隆彦に持たせたハーブティーで、ちょっとは良くなるといいけど」
 艶子が言う。本当は様子を見に行きたいけども、2人きりの所を邪魔する無粋な真似もしたくないようだ。体調が優れない所を、色んな人に見られたくは無いだろうし、むしろそんな時の吉田に居て欲しいと思わせる佐藤でなければ、と艶子は思う。
 佐藤と吉田の事は、きっと艶子が一番祝福している。それ故、佐藤に対して容赦ない仕打ちもするのだ。いつか来るかもしれない試練に、佐藤がちゃんと乗り越えて吉田とずっと居られるように。
「物が食べられない程辛いのかな。ヨシダ、さっきカットしたトウモロコシ1つしか食べてないんだよ。あれじゃ倒れちゃうよ」
 食事の前に散々プールで遊んだのだから、本当ならさぞかし腹を空かせているだろうに。ヨハンが心配そうに呟く。
 さっき殆ど食べて居なかった吉田の為に、バーベキューの食材を使ってサンドイッチが作られている。いつ起きても食べられるように。
 心底の不安を滲ますヨハンを、ジャックは励ますようにその背中を軽く叩いた。
「おいおい、お前の方が倒れそうな顔してんじゃねーよ。
 ヨシダは隆彦と一緒なんだし、深刻な事態だったらヤツが血相変えてここに飛び込んでくる筈だろ?」
 それが無い今は、むしろ無事の証だと言うジャックに、ヨハンもようやっと笑みを浮かべる。
 初めて出会ってからこっち、ヨハンの中の吉田は、物を食べて美味しいと喜び、ゲームにはしゃいで興じたり、佐藤にからかわれて怒ってみたりと、感情が忙しない。さっきみたいに、顔色を無くして沈痛な表情を見たのは初めてだった。だから、余計にうろたえるのだ。
 吉田に万一の事があったら。むしろその時の佐藤を考えると色々恐ろしい。
「おっと、噂をすればってヤツかな」
 出入り口に顔を向け、ジャックが言った。そしてそのすぐ後、ヨハンもこちらに近付きつつある気配を感じ取った。
 とてとて、と足音だけでも吉田と解るような、軽くて可愛い足音だ。その足取りの音は軽快で、どうやら不調から脱したと思われる。
「ね〜、何か食べるものある? さっきあんま食べれなくってさ」
 ひょこ、と顔を覗かせて吉田が照れ臭そうに言う。顔色はまだ良くない所もあるが、空腹を訴えるくらいには回復したのだろう。良かった、とヨハンも胸を撫で下ろす。
「おー、サンドイッチがあるぜ。ローストビーフ挟んだヤツ。食べるか?」
「! うん、欲しい!!」
 顔を輝かせて吉田は頷く。すっかりいつもの吉田のようだ。
「回復したみたいだな」
 サンドイッチを頬張る吉田を眺めながら、ジャックもひと安心しながら言う。
「ああ、昼寝してすっきりしたみたいだ……」
「そうか……って、それでお前はなんでぐったりしてるんだ?隆彦」
「言わすな」
 吉田に続いて現れた佐藤を見て、ジャックが言う。疲れたというより、精神力を極端に摩耗したような佐藤だが、切り返しは早かった。
 まあ、ここに居なかった時の佐藤がどんな状況下にあったかは、想像に難くない。抱きしめる以上は、触れられないのに佐藤はそれでも吉田の近くに居たのだろう。その間ずっと、自分の欲望との闘いであっても。
 とりあえずはその闘いは佐藤が勝ったみたいだが、このくたびれようを見ると、五分五分といった所だろうか。ジャックはむしろ同情して、けれどもやっぱり可笑しくて口の端で笑う。この男に、自身が辛い思いまでして傍に居たい相手が出来るなんて、共に過ごしていた時にはそれこそ夢にも思わなかった事だ。
「ま、ちょっとの間は辛抱だな。期間が終われば、せいぜい甘えるといいさ」
「どっちかと言えば、吉田から甘えて来てくれる方が嬉しいんだけど」
 そうは言う佐藤だが、傍目見ている分では佐藤の方も十分吉田に甘えている。
 つまる所はお似合いなんだろうな、とジャックはその事をとても嬉しく思った。


 その後、吉田もまた具合を悪くする事も無く、室内でテレビゲーム等に興じたりしていた。別荘で過ごす楽しい休日だ。
 とはいえ。
「あーあ、結局一回しかプールに入れなかったなー」
 今回、それを満喫しに来たというのに、間が悪いというかタイミングが良くなかったというか。
 ここで普通に皆と遊んで過ごすのも、勿論とても楽しいが目的を果たせなかったという点は否めない。
 ちょっと唇を尖らせて言う吉田に、艶子が優しく言う。
「だったら、また来ればいいわ。もうすぐ、夏休みでしょう?」
「えっ、いいの? うん、来たい!ホントに来たい!!」
 ぱっと顔を喜色に染め上げ、弾む声で吉田が言う。
「まあ、その前に補習にならないようにな」
 艶子の提案に身をのりださんばかりの乗り気な吉田に、その意識をちょっとはこっちにも向けて貰おうと、佐藤がチクリとした言い方をする。途端、うっ、と言葉に詰まる吉田。
 うっかり赤点なんて取って、本当に補習になろうものなら、それこそ吉田の夏休みはそこで無くなる。例え補習が終わったとしても、母親からのペナルティとして泊まり掛けの遊びなんて、絶対許可されっこないだろうし。もしそんな事になったら……そんな夏休み、性質の悪い悪夢でしか無い!!
 戦慄する吉田の頭を、佐藤がくしゃっと撫でる。
「俺が勉強教えてやるから。赤点は免れるだろ」
「う、うん……」
 さっき、意地悪な事を言ったかと思えば、この優しさだ。吉田は、そんな佐藤に再会してから翻弄されっ放しだ。もっとも、更にその前から、吉田は佐藤を振り回していると言えなくもないが。勿論、佐藤本人が言わなければ解らない事だけども。
 佐藤だって、同じくテストを受ける身だ。自分に教える事に時間を使ってしまい本人の自習の時間が削られて、それで佐藤の点数を落とす事にならなければいいけど、と吉田はそんな危惧を持っている。全教科満点な相手に、常時赤点予備軍の自分が思う事でも無いかもしれないが。
 貴重な時間を割いてまで教えてくれるのだから、せめて平均点を取りたい所だ。しかし、落第しない様にするだけで精いっぱいな現状だった。特に英語が壊滅的と言って良い。
 自分の学力の無さに辟易しつつも、手にしたデザートを食べる事も忘れない。小さなスプーンで掬って、ぱくんと口に入れる。
「それ、ムース?」
「ん? ううん。杏仁豆腐」
 佐藤は吉田の手にしたカップの中身に興味を持った。その物自体に関心があるというより、むしろ吉田が口にしているから、という比重の方が多いが。
「ふーん、ちょっと食べさせて」
「いいよ、………」
 吉田が沈黙したのは、カップを手渡そうにした先の佐藤が、口を開いて待っていたからである。食べさせて、とばかりに。隙あらばスキ吉田にちょっかい出すだった。
 そんな態度の佐藤に、吉田はちょっとムっとした顔になったが、その頬は赤い。ここにいる人達は、自分達の関係を知りなおかつ好意的に歓迎しているからだろうか。吉田は少し意外な程素直に応じてくれた。
 杏仁豆腐の上には、オレンジのジュレらしきものと、餡子が乗っている。あんみつ風を目指したイメージだろうか。杏仁の風味と、オレンジの爽やかさと餡子の甘さが口の中で渾然一体となる。
 そして勿論、咀嚼したとなると、例のあの顔になる訳で、スプーンを手にしたままの吉田が、目を細めて見ている。大人しく従ってくれたのは、コレがあったからか、と佐藤もちょっと顔を赤くする。自分にとっては悪癖以外のなんでもないが、吉田が気にって居るなら忌み嫌わずに言われる。
「なんだ。佐藤も欲しければあげたのに」
 そのデザートの製作者が、近くを通りすがら、そんなやり取りを見て、言う。
「いや、味が見たかっただけだよ。吉田が気に入ってるぽかったから、今度作ってやろうかなって」
「食べただけで解るか?」
「まあ、大体は」
 レシピでも教えようかという相手に、佐藤はやんわりとその必要はないと告げる。実際、食べればおおよその見当はつくし、何より吉田にあーん、ってやって貰いたかったし。
 今度佐藤の部屋に来た時、出して驚かしてやろうと言う魂胆を持った佐藤の為、この会話は英語で交わさた。
「へえー、知らない間に腕上げてるんだな。パティシエにでも目指すつもりか?」
 揶揄混じりの賞賛に、しかし佐藤は余裕たっぷりで。
「いやー、俺は吉田にしか作りたくないからな」
 ある意味、最も向かない職業かも、などと言ってみるのだった。


 普通の週末を利用して訪れたので、勿論というか1泊2日の宿泊だ。帰るのが勿体ない、と夕飯の後に吉田がちょっとぼやいていた。可愛い、とそれを見た佐藤が胸中で呟く。
 昼寝した部屋とは別の、自分達の荷物が置いてある部屋に行く。ベッドの横には、吉田の荷物であるスポーツバックがある。女性の荷物にしては随分潔い量だ。いつぞや、旅行するのだと言って準備していた姉の荷物の量と比べると半分も無い。
 直接覗いてみた訳ではないが、きっと吉田の鞄の中には、着替えと、今回は水着も。それと後は遊び道具くらいだろうか。化粧品の類は一切ない。佐藤はあの人工的な甘ったるい匂いは辟易しているので、それはいいとして化粧水くらいはつけさせるべきかと思う。折りを見てスキンケアの仕方でも教えてみようと思う。なんなら、自分がやってやればいいし。吉田の肌は撫でていて心地よいのだ。
 窓の外には、夜の景色が広がる。耳を澄ませば、フクロウの鳴き声でも聴こえてきそうだ。
「なあ、吉田。風呂は……って、何してるの?」
 カーテンを閉めながら、ふと振り返ってみると吉田は何やら荷物をまとめて居た。まるでこれから移動すると言わんばかりの支度だ。
「え、艶子さんの部屋に移ろうかなーって」
「……………」
 佐藤の予想は当たったが、ちっとも嬉しくない。
「どうして? 何か此処だと、都合が悪い?」
 特に怒ったり苛立ったりしているという様子は、吉田からは見受けられない。だから、自分が気に食わなくて部屋を移ろうという気を起こしたのではない、と佐藤は結論付ける。
 しかしその一方で吉田は、何やら言いにくそうな顔でいて、そして赤らめている。これは困った時の反応だが、一体なんだ?と佐藤の疑問符は消えない。
 そんな佐藤に、吉田は「だって、」と何だか歯切れ悪く言う。
「その……アレになっちゃったから、えっちな事とか出来ないけど……」
 むしろ吉田の方こそ、同室で良いのかと佐藤に問いかけて居た。
「は、?………… ……………………」
 吉田の台詞に、佐藤は一瞬呆けた表情をし、その後深〜い溜息を洩らした。
 そして吉田の近くにまで赴き、やおらその頬を抓る。
「ふぎゃー!! わ〜ん!! いたい〜!!」
 ぴゃーと泣き声を上げる吉田。佐藤は暫く、その声を愉しんでから手を放してやった。とは言え、それで発言をスルーした訳ではない。
「あのな……その言い方だと、俺が完全に身体目当てみたいじゃないか」
「……え、でも、一緒に居ると……」
「そりゃあ一緒に居ると手を出すよ。当然だろ、そういう意味でも吉田の事が好きなんだし」
 あまりにきっぱり言い放つ佐藤に、恥ずかしがる自分の方が吉田は可笑しな気がして来た。可愛らしく紅潮する吉田に、佐藤もちょっと溜飲を下げる。
「でも、出来ないからって居なくて良いってもんじゃないだろ。そういう事が出来なくても、キスとか、ぎゅっとしたりとか、おしゃべりするだけでも十分満たされるよ、俺は」
 吉田は違うの?と言う佐藤に、吉田は首を横にふるふると振った。
 ようやっと気を良くした佐藤は、満足そうに頷く。
「じゃあ、部屋を変わる必要は無いな」
 そう言って、吉田の荷物を元の場所に戻す。改めて、2人の時間の仕切り直しだ。さっき言いかけた台詞も言い直す。
「で、どうする?」
「ん〜、シャワーだけにしとく」
 初日だから、量がやはり多いのだろうか。一緒に入りたけど、やっぱりそうもいかないのだろう。吉田の心境を思い、佐藤が先に風呂に入る事にする。
 風呂に入る準備をする佐藤を、吉田が蕩けそうにふにゃふにゃな笑顔で眺めていた。照れくささで、そう言った感情は奥に仕舞いがちな吉田を思うと、貴重な表情である。
「どうしたの?」
「んー、佐藤がさっき、ああ言ってくれて、嬉しいなって」
 えへへ、と吉田ははにかむ。
「ホント、いっつも隙あらば手を出して来るからさ。したくても出来ないって状態で、佐藤にストレス溜まったら嫌だな〜って思って」
 なるほど、それが部屋を移ろうと思った純粋な動機か。
「まさか。俺は吉田と一緒に居るだけで嬉しいよ」
 優しげな笑顔と共に言って見せた佐藤だが、吉田の懸念通り昼寝の時一睡も出来なかった程ストレスを感じたのも事実で。
 そんな状態の自分を絶対悟られてはならないと、改めて気を引き締めたのだった。


 そして就寝。当然ながら、同じベッドで寝るのである。
 寝るのである(大事な事なので2度)。
 ジャックが知れば「何でわざわざ苦行に身を置くの。バカなの?マゾなの?」と言われそうだが、こればっかりは譲ってやれない。吉田と一緒の空間に居るのなら、抱きしめてさらに肌の感触や体温を堪能したい!!そしてその先にも行きたいが今夜は特にご法度だ。頑張れ、堪えろ。施設で過ごした時に比べれば、これくらいなんでもないだろ!!と吉田のシャワー中、佐藤はずっと自己暗示をかけていた。とは言え、いかにも事前を彷彿させるシャワーの音にかなり邪魔されたが。
 厳重に隠された佐藤の本性を、吉田はふとした時にあっさり看破する。吉田にこそ伏せたいものが、きっと吉田にだけ解ってしまうのだろう。皮肉ではあるが、不思議には思わない。それだから、吉田は佐藤の特別なのだ。
「ふ〜、さっぱりしたv」
 髪を拭きながら、吉田が現れた。風呂上がり……いや、シャワー上がりの吉田は、それでも肌をほんのり染めて、肌を水気を帯びさせてしっとりさせていた。触ったらさぞかし気持ちが良いだろうと、佐藤の喉はごくり、と動く寸前だ。
「じゃあ、寝るか」
「うん」
 それでも佐藤は勤めて平静を装い、そしてベッドに招き入れる。よし、良い感じだ。あとはもう、ぐっすり眠ってしまえ!!
 しかしそんな佐藤の願いは、届きそうで届かない。
「なんか、良い匂いする?」
 ベッドに入った吉田が、ふと周囲を見渡すように言った。
「ああ、艶子がアロマオイルも持ってるっていうから。さっきこの辺りに吹きかけてみた」
 吉田も感じたベッド付近に漂う芳香は、アロマテラピーをちょっと齧ったものなら誰でも知ってる、安眠作用を齎すラベンダーの香りだ。
 吉田の為、という名目で借りたのだが、佐藤の目的と言えばむしろ自分の安眠の為だ。吉田の隣で、無駄に昂る事無く、安らかに眠るように。
 この裏の意図を艶子に見抜かれたどうかは、定かではない。と、いうか確かめるのは阻まれる。佐藤にもプライドというものがあるのだ。
「気になる?」
 少し吹きかけ過ぎたか、と佐藤が今更そこを気にする。しかし、吉田はううん、と首を振る。
「なんか、普段と違った感じで、面白い」
「そうだな」
 吉田は、純粋に非日常を楽しんでいるようだ。その無邪気さに、今は救われる。
 一緒に横になったまま、佐藤は吉田の頭を撫で、そっと引き寄せて額にキスをした。いわゆる、おやすみのキス、である。
「じゃ、吉田、おやす……」
 み、と最後まで佐藤が言えなかったのは、吉田からの「お返し」を貰ったからだ。
 吉田は、佐藤の頬にキスをした。が、横になったままという姿勢のせいで少々狙いがずれたようで、頬というか唇の端と言った方が良い位置になってしまった。
 上手く出来なかった事をちょっと恥じるように、吉田はちょっと早口で「おやすみ!」と言った後、ベッドに潜る。しばらくごそごそとやって、やがて吉田が見つけた寝心地の良い場所は、佐藤に密着できるその位置だ。佐藤の体温を感じ、吉田はゆっくりと眠りに落ちていく。
「……………」
 そして一方、佐藤と言えば、天井を凝視していた。こんなに睨まれて、天井も不幸な事だ。
 佐藤も解ってる。寝る直前、吉田がちょっと積極的になれたのは、さっき吉田が部屋を移ろうとする吉田を踏み止まらせた自分の発言によるものだ。
 身体よりも心の繋がりを重んじる初心な吉田だから、出来なくても一緒に居るだけで嬉しい、という発言が胸に沁みたのだろう。その結果が、さっきの素直さだ。
 自分で自分を縛りつけるような、吉田の羞恥心が薄れてくれたのなら、佐藤にとってもそこは歓迎すべき所である。
 しかし。
 でも。
 やはり。
(……確かに、俺は出来なくても良いと言った。言ったけどな、吉田。決して、したくないって訳じゃないんだ……!決して……!!!)
 吉田の寝顔を見てしまうと、何か箍が外れてしまいそうな気がする佐藤は、その番ずーっと天井を見据えていた。
 翌日、佐藤は寝不足……というか、精神的に極端に疲労して居たのは言うまでも無い。
 それをひた隠しにして平然と過ごしていたつもりだったが、やはり吉田は見抜いてしまったらしく。
 昨日佐藤が吉田にあげた艶子からのハーブティーを、今度は吉田から佐藤へと振舞われる事となった。
 そんな佐藤を、周りは何やってるんだか、と苦笑して見ていたが、2人が幸せそうなので、これも幸せの形なのだろうと結論づけてそっとしておくのだった。



<END>

:何となく補足:
 前回艶子が吉田にあげた赤いハーブティーはハイビスカスです。
 吉田にあげたのは他にもブレンドされていて、ハイビスカスベースなのは色で楽しませる目的ですが(あと肌に良いので)、ハイビスカスのハーブティーは精神的疲労に良く効くので、佐藤にはそのまま上げたという舞台裏です^^